歯の着色(ステイン)のケア方法
皆様、こんにちは。
歯科医師の田中です。ブログを開いて頂き、ありがとうございます。
さて、本日は歯の着色(ステイン)のケア方法についてお話しをさせて頂きます。
まず、歯の着色の原因には歯の表面に色素が沈着する「外因性」のものと、歯の内部が変色する「内因性」のものがあります。
外因性の着色(ステイン)は主にコーヒーや紅茶に含まれる色素(タンニン)やタバコのヤニ(タール)が歯の表面のタンパク質と結合して沈着したもので、歯の黄ばみの原因となります。
外因性の着色(ステイン)のケア方法は?
①歯磨き
コーヒーやタバコを吸ったあと、半日〜1日程度放置してしまうと、タンニンやタールが歯の表面のタンパク質と結びつき、落としにくい汚れとなってしまいます。習慣的にコーヒーを飲まれる方やタバコを吸われる方は歯磨きをしてあげることで着色の予防となります。
②歯科医院でのクリーニング
既に着色が沈着してしまい、ご自身のケアでは落とせなくなった場合には、歯科医院でのクリーニングが有効です。超音波スケーラ等を用いることにより、歯の表面に強固についてしまった着色汚れを落とすことが可能になります。
パールホワイトニング のクリーニングでは着色除去の後、さらに汚れがつきにくくなるように歯の表面をツルツルに磨き上げます。ステインを落とす歯のクリーニングは次の記事を参考に。
https://pearl-whitening.info/column/column/1702/
特に前歯など、見えるところに着色汚れがついていると気になりますよね。ぜひ、普段の歯磨きやクリーニングで綺麗な状態をキープされてくださいね。
本日も最後までお読み頂いてありがとうございました。
コラム執筆者
パールホワイトニング肥後橋デンタルクリニック院長 歯科医師 田中久弓
済生会中津病院口腔外科勤務後、一般歯科医院にて診察を行う。2017年から全国の歯科医院にホワイトニングの技術を教える講師が運営する、ホワイトニングサロンBeauteでホワイトニング専門歯科医師として勤務。2019年にパールホワイトニング肥後橋デンタルクリニックを開院し、「ホワイトニングが当たり前の世の中にする」ために活動しています。