セルフホワイトニングとクリニックでのホワイトニングの違い
こんにちは。パールホワイトニング肥後橋デンタルクリニック歯科医師の田中久弓です。本日もブログをご覧頂き、ありがとうございます。
さて、本日はセルフホワイトニングとクリニックで受けるホワイトニングの違いについてお伝えをしていきます。パールホワイトニングに来てくださるお客様の中にもセルフホワイトニングのご経験があるという方がいらっしゃいます。比較的20代の方に多いように感じていますが、よく違いが分からず、とりあえず行ってみたという意見を伺う事もあります。本日あげさせて頂く内容については、ご自身がホワイトニングにご興味を持たれた時にセルフホワイトニングが良いのか?クリニックでのホワイトニングが良いのか?を考える判断材料の1つにして頂けますと幸いです。
セルフホワイトニングとクリニックで行うホワイトニングの違いは、「過酸化水素」を使用できるか・できないかという点です。
過酸化水素を使用する事により、歯本来の黄ばみを除去する事ができます。なので、今のご自身の歯本来の色以上に白くされたい場合にはクリニックで受けるホワイトニングがオススメです。この過酸化水素ですが、歯科医師もしくは歯科医師の指導の下歯科衛生士が処置する事と薬事法で決められています。そのため、過酸化水素を利用したホワイトニングは歯科医師・歯科衛生士でないと行えないという事になります。
では、過酸化水素を使用しないセルフホワイトニングではどんな効果が期待できるのでしょうか?セルフホワイトニングでは過酸化水素を使用しないため、ご自身の歯本来の色よりも白くする事は出来ません。しかしながら、歯の表面についている汚れや軽いステインでしたら落とす事が出来ます。なので、歯の表面の汚れが気になっている方にはセルフホワイトニングでご自身の歯本来のお色を目指す事は可能です。
セルフホワイトニングは価格も安価な事が多いため、体験しやすいという点はあるかと思います。ただ、ご自身が今の自分の本来の歯以上の白さを目指したり、人から気づいてもらえるような歯の白さを目指される場合にはまずはクリニックでご相談されるのが近道かもしれません。
いかがでしたでしょうか?ホワイトニングにご興味を持たれた際に、ぜひ参考にして頂けますと幸いです。
本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
コラム執筆者
パールホワイトニング肥後橋デンタルクリニック院長 歯科医師 田中久弓
済生会中津病院口腔外科勤務後、一般歯科医院にて診察を行う。2017年から全国の歯科医院にホワイトニングの技術を教える講師が運営する、ホワイトニングサロンBeauteでホワイトニング専門歯科医師として勤務。2019年にパールホワイトニング肥後橋デンタルクリニックを開院し、「ホワイトニングが当たり前の世の中にする」ために活動しています。