治療した歯が多くてもホワイトニングできる?詰め物・被せ物がある方の対処法を徹底解説
「過去に虫歯治療をたくさんしていて、詰め物や被せ物が多いけれどホワイトニングはできる?」
「自分の歯に詰め物がある状態でホワイトニングをすると、色のムラができて変になる?」
歯の黄ばみが気になってホワイトニングをしてみたいと思っても、お口の中に治療済みの歯が多いと、「自分は断られてしまうのではないか…」と不安になって一歩を踏み出せないという方は少なくありません。
結論からお伝えすると、お口の中に詰め物や被せ物(人工の歯)がたくさんあっても、問題なくホワイトニングを行えるケースは非常に多いです。
今回は、詰め物や被せ物が多くてもホワイトニングができる4つの具体的なケースや、治療歯が多いからこそ知っておきたい歯科医院での定期的なメンテナンスの重要性について詳しく解説します。

詰め物や被せ物が多くてもホワイトニングができる4つのケース
ホワイトニングの薬剤は天然の歯にしか作用しないため、人工の詰め物や被せ物そのものを白くすることはできません。しかし、お口の状況が以下のいずれかに当てはまる場合は、やりかえをせずに、あるいはやりかえを前提として綺麗にホワイトニングを行うことができます。
ケース①:治療経験のある歯が「奥歯中心」の場合
一般的に、歯ブラシが届きにくい奥歯は、前歯に比べて虫歯になりやすい傾向があります。そのため「奥歯には銀歯や詰め物がたくさんあるけれど、前歯にはほとんど治療跡がない」という方は案外多いものです。
笑ったときに見えるのは、主に前から5番目くらいまでの歯です。目立つ部分の天然歯をホワイトニングで白くするだけでも、お顔全体の印象は十分に明るく清潔感のあるものに仕上がります。
ケース②:詰め物が小さい場合や、歯の裏側に隠れている場合
前歯に治療跡があっても、詰め物自体が非常に小さければ、周囲の天然歯が白くなっても色味のギャップはそれほど目立ちません。また、前歯の「裏側」にレジン(プラスチック)が詰めてあるような場合は、表側からは見えないため、ホワイトニングをしても見た目の影響はほとんどありません。
ケース③:詰め物や被せ物の方が、今の自分の歯よりも白い場合
ご自身の天然の歯は、年齢を重ねるごとに少しずつ黄ばみを増していきます。特にセラミック製の被せ物などは経年的な色味の変化が少ないため、年月が経つと「自分の歯の方が黄色く、被せ物だけが白く浮いて見える」という現象が起こります。この場合、ホワイトニングでご自身の歯の黄ばみを取り除くことで、お持ちの詰め物や被せ物の色味にぴったり合わせることが可能になります。
ケース④:ホワイトニング後に、詰め物や被せ物を新しくやりかえる場合
「過去のプラスチックの詰め物が黄色く変色してしまっている」という場合でも、先にホワイトニングを行ってご自身の天然歯を理想の白さまで引き上げ、その後に、新しくなった最新の白さに合わせて詰め物や被せ物を新しく作り直す(やりかえる)という手順を踏めば、全体をムラなく極めて自然な美しい白い歯に整えることができます。ります。
治療した歯が多い人ほど、事前のクリーニングと定期メンテナンスが大切
過去に虫歯治療をたくさん経験されている方は、詰め物とご自身の歯の「境目」に新たな汚れが溜まりやすく、再び虫歯になってしまう(二次的な虫歯)リスクが健康な歯に比べてどうしても高くなります。
そのため、痛みがなくても知らず知らずのうちに汚れが蓄積し、口臭や虫歯の再発に繋がっていることが少なくありません。
ホワイトニングを開始する前に、数年分の蓄積した汚れを歯科医院でのプロのクリーニング(歯のお掃除)で徹底的に除去してあげることで、お口の中がスッキリして歯の表面に艶が出るだけでなく、ホワイトニングの薬剤もムラなく均一に行き渡りやすくなるという相乗効果が得られます。
まとめ:諦める前に、まずはプロにご相談ください
「詰め物があるからホワイトニングは無理」と自己判断で諦めてしまう必要はありません。お一人おひとりのお口の状況や、詰め物の位置・大きさに合わせて、最適な進め方を選ぶことが大切です。
パールホワイトニングは、女性歯科医師が主体となって診療を行うホワイトニング専門歯科医院です。
当院では、カウンセリングから実際の施術、アフターフォローまで、全ての工程を女性歯科医師が担当いたします。過去の治療経験から歯科医院に苦手意識がある方や、久しぶりの通院で緊張してしまうという方でも、完全個室の落ち着いたプライベート空間で、お悩みに優しく寄り添いながら丁寧に対応させていただきます。
当院はカウンセリングのみ(無料)でのご来院も大歓迎ですので、「自分の詰め物の状態でもホワイトニングできるか見てほしい」という方は、ぜひお気軽に無料カウンセリングからご相談くださいね。
コラム執筆者
パールホワイトニング
院長 歯科医師 田中久弓
済生会中津病院口腔外科勤務後、一般歯科医院にて診察を行う。2017年からホワイトニングサロンBeauteでホワイトニング専門歯科医師として勤務。2019年にパールホワイトニングを開院し、「ホワイトニングが当たり前の世の中にする」ために活動しています。