お口の中、乾燥していませんか?
皆様、こんにちは。パールホワイトニング歯科医師の田中です。
本日もブログをご覧くださり、ありがとうございます。
最近お客様から
「お口の中がよく乾燥するのだけど、どうして?」
というご質問を頂きました。
今回はこのお口の中の乾燥についてお伝えしていきたいと思います。
口の中が乾く主な原因は唾液の分泌量が減少する事です。
さらにこの唾液が減少する原因としては
① 緊張やストレスによるもの
② お薬を飲んでいる事による副作用(一部の風邪薬、血圧効果剤、抗うつ剤など)
③ 口呼吸によるもの
④ 加齢によろもの
⑤ 飲酒や喫煙
などが挙げられます。
そしてこのような原因により唾液が減少しお口の中が乾燥した状態が続くと
・ 虫歯や歯周病になりやすい
・ 口臭が強くなる
・ 食べ物が飲み込みにくくなる
・ 免疫力が下がり、風邪などを引きやすくなる
といった事が起こります。
唾液は通常1日1,0〜1.5ℓ分泌されると言われています。
この唾液量は自分の意思ではコントロールできませんが、
・ 食事の際の咀嚼回数(噛む回数)を増やす
・ リラックスをする
・ 唾液腺をマッサージする
※ 唾液腺マッサージに関してはまた別の機会でお伝えさせて頂きます
などにより唾液量が増えると言われています。
ぜひ、試されてみてくださいね。
ホワイトニングやお口のこと、気になることがございましたらお気軽にお問い合わせください。
長くなりましたが、本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
コラム執筆者
パールホワイトニング肥後橋デンタルクリニック院長 歯科医師 田中久弓
済生会中津病院口腔外科勤務後、一般歯科医院にて診察を行う。2017年から全国の歯科医院にホワイトニングの技術を教える講師が運営する、ホワイトニングサロンBeauteでホワイトニング専門歯科医師として勤務。2019年にパールホワイトニング肥後橋デンタルクリニックを開院し、「ホワイトニングが当たり前の世の中にする」ために活動しています。