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予防歯科

詰め物や被せ物と歯の色味が合っていない時の対処法

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何年も前に入れた詰め物や被せ物が経年的に自分の歯と色味が合わなくなってきたと悩まれている方は少なくありません。この歯と詰め物の色味が合っていない時はどうすれば良いのでしょうか?

詰め物や被せ物の色味が黄色く気になる場合

詰め物や被せ物と歯の色味の差で一番気になっている方が多いのがこのパターンです。数年〜十数年前に入れたものが経年的に劣化していくことにより、装着当初よりも着色がついて黄ばんでいたり、材質の劣化で透明感がなくなり濁った色味を呈している場合があります。この詰め物や被せ物自体の黄ばみが気になっている時には詰め替えや被せ物を新しくやりかえる事が必要になります。その際に、今のご自身の歯のお色味よりも白い色味でやりかえたいと思われる場合にはホワイトニングが必要になります。
詰め物などの該当部に痛みがない場合は優先的にホワイトニングを行い、ご自身の歯が理想の白さに到達した後に詰め物や被せ物をやりかえられるのが流れ的にスタンダードです。

詰め物や被せ物をやりかえる場合の流れ

①ホワイトニングで理想の白さを目指す
(この時はオフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用したデュアルホワイトニングを選択される方が多いです)デュアルホワイトニングについて詳しくは次の記事をご覧ください

https://pearl-whitening.info/column/column/1618/

②詰め物やりかえ

③ホワイトニングのメンテナンス

メンテナンスの際、ホームホワイトニングを利用される方は詰め物や被せ物を変えた影響でマウスピースが入らなくなっている可能性があるので、その際はマウスピースを再作製されることがおすすめです。

歯よりも詰め物や被せ物の方が白い場合

歯は生理学的に年齢を重ねていくとともに黄ばみを増していきます。なので。数十年前などに入れた被せ物などは当時の色味に合わせているため、経年的に自分の歯よりも詰め物や被せ物の方が白い状態の場合があります。
その際には、ご自身の歯の黄ばみをホワイトニングで除去し、詰め物や被せ物の色味に近づけてあげる事が有効な方法です。ただし、装着期間の長い詰め物や被せ物は見た目には劣化していなくても歯の内側で虫歯ができていたり、被せ物が不適合になっている場合も考えられます。詰め物や被せ物は材質などにもよりますが、数十年してくると劣化が進んでいる可能性が高いため、定期的なチェックなや定期検診などでより長く現状を保てるようにする事が大切です。

白い詰め物や被せ物の種類と特徴

詰め物

①コンポジットレジン
白いプラスチック素材の材料です。保険適用できる場合が多いですが、強度が弱く、経年的に変色しやすいのが特徴です。

②ハイブリッドインレー
プラスチックとセラミックの中間的な素材です。上記のコンポジットレジンに比べると耐久性が強く、自然な艶のある白さに仕上がります。

③e-maxインレー(セラミックインレー)
二ケイ酸リチウムを主成分としたセラミック素材です。一般的なセラミックよりも天然歯に近い硬度を持っていることが特徴です。

④ジルコニアインレー
ジルコニアはセラミックの中でも強度がかなり高い材質です。しかし、通常のセラミックに比べると透明感が高くないのが特徴です。

被せ物

①硬質レジン前装冠
金属のフレームに白いプラスチックの樹脂(レジン)を貼り付けたものです。前歯では保険適応となります。白い部分のレジンは強度が弱く、経年的に変色しやすいのが特徴です。

②CAD/CAM冠
プラスチックとセラミックの中間的な素材がブロック状になったものを機械で削り出して作製する被せ物です。レジンに比べると材質は上がりますが、セラミックに比べると耐久性や強度が劣ります。

③オールセラミッククラウン
透明感と艶のある白さが特徴です。

④ジルコニアクラウン
透明感はオールセラミッククラウンに劣りますが、総合的には十分な美しさを再現することができます。強度が高く、奥歯にも安心して使用できます。

いかがでしたでしょうか?詰め物や被せ物の色味が気になり、これからやりかえを検討されている方はぜひこの記事を参考にしてみてください。

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コラム執筆者

パールホワイトニング肥後橋デンタルクリニック院長 歯科医師 田中久弓

済生会中津病院口腔外科勤務後、一般歯科医院にて診察を行う。2017年から全国の歯科医院にホワイトニングの技術を教える講師が運営する、ホワイトニングサロンBeauteでホワイトニング専門歯科医師として勤務。2019年にパールホワイトニング肥後橋デンタルクリニックを開院し、「ホワイトニングが当たり前の世の中にする」ために活動しています。

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