よくある質問
パールホワイトニング肥後橋院で普段からよく頂く患者さまからのご質問をまとめました。これからホワイトニングをしてみたいと考えられている方はぜひご参考にされてください。
目次
Q.ホワイトニングは痛い?
こちらの質問は頻度の高い質問です。ホワイトニングには薬剤や機材の種類により、痛みが出やすいものと出にくいものがあります。痛みというのは人それぞれ感じ方が違うため、数値で測ることが難しいです。ですが、比較的1度でのトーンアップが大きいホワイトニングでは痛みが出やすい傾向があります。逆にお痛みが出にくい薬剤では1度でのトーンアップが小さいため、数回の通院が必要になる可能性があります。
痛みが気になるという方はトーンアップは緩やかですが痛みが出にくいホワイトニングを選択されることをおすすめします。
Q.ホワイトニングでセラミックくらい白くなる?
ホワイトニングで目指すことのできる白さはセラミックのような白さに近づけることは可能ですが、どちらかというと自然な白さを得ることができます。ですので、芸能人のような真っ白な歯を目指されたい方には、ホワイトニングで得られる白さは少し物足りないかもしれません。ですが、セラミックで表現できるような「歯が少し浮いたように見える程の白さ」というのは不自然に見える場合も多いです。ホワイトニングで得た白さは経年的に色もどりが生じるため、白くなり過ぎたと感じた場合にはメンテナンスを控えると色戻りさせることができます。しかし、セラミックは歯を削ってセラミックの歯を被せているため、白さが気に入らない場合には、セラミックを外してまた歯を削ってやりかえるなど大掛かりな処置が必要になります。
Q.ホワイトニングで白くならない場合はある?
ホワイトニングで白くならない場合というのはあります。それは①詰め物や被せ物の歯②重度のエネメル質形成不全や重度のテトラサイクリン歯などです。②に関しては実際にホワイトニングをしてみて効果が出る場合もありますが、効果の発現を感じるまでに通常の歯に比べると時間を要します。そのような場合にはオフィスホワイトニングやホームホワイトニングを単独で使用するよりは併用で使用する方が効果が出やすいです。
今のご自身の歯がホワイトニングの効果が出にくいのかどうか気になる方はまずは歯科医師の診断を受けられることがおすすめです。
Q.ホワイトニングで白くなった後メンテナンスは必要?
ホワイトニングで得た白さを持続させるためにはメンテナンスは必要となってきます。ただし、感覚的には頻度の高いものではなく月に2回程のホームホワイトニングや3〜6ヶ月に1度のオフィスホワイトニングで色味を維持して頂けます。
Q.クリーニングはした方が良いですか?
ホワイトニングを受ける時には、クリーニングも併用すると歯の表面の汚れがしっかりと落ちてホワイトニング効果が上がります。ですので、ホワイトニングを受ける際には事前にもしくはホワイトニング直前にクリーニングを受けられることがおすすめです。
Q.何回くらいで白くなりますか?
回数は現在の白さやなりたい白さのイメージにより変化します。黄ばみがかなり強い方の方がやはり通院回数は増えます。パールホワイトニングでは個人差はありますが、平均的な回数としては4〜7回ほどの通院でご自身の理想の白さを手に入れられる方が多いです。
歯は年齢を重ねるとともに黄ばみを増します。ですので、年齢を重ねるほどホワイトニングに時間がかかります。ですので、年齢的にも早い段階でホワイトニングをされる方が通院回数が少なく済みます。
Q.ホームホワイトニングは必要
ホームホワイトニングは必ず必要という訳ではないですが、ホームホワイトニングによるホワイトニングは歯の色味を長持ちさせてくれます。ホームホワイトニングは「めんどくさい」というイメージをお持ちの方も中にはおられますが、ホワイトニング用マウスピースは比較的薄めに作製されており苦手意識が強い方も案外「始めてみると使えた」というご感想をお持ちの方が多いです。ですので、使用に強い抵抗感がなければホームホワイトニングは使用した方が良いと言えるでしょう。
Q.ホワイトニングは歯に悪い
ホワイトニングは歯に悪いという印象をお持ちの方も少なからずおられます。照射ライトの温度が高かったりすると、歯に痛みを生じる可能性がありますが、一過性のもので数時間〜数日で治ります。ホワイトニングが日本で実用化され始めて約30年ほどですが、その間に薬剤や照射ライトの性能も進化しできるだけ歯に痛みが生じにくいというような商品も存在します。
また、ホワイトニングをすることにより相乗効果で口腔内や体に良い変化をもたらすこともあります。ホワイトニングで期待できる相乗効果は下記記事をご参考ください。
https://pearl-whitening.info/column/column/1765/
その他にも気になることなどは直接お問い合わせ頂くことも可能です。また、ご不安な方はカウンセリングのみでご来院して頂くこともできますのでご活用くださいませ。
コラム執筆者
パールホワイトニング肥後橋デンタルクリニック院長 歯科医師 田中久弓
済生会中津病院口腔外科勤務後、一般歯科医院にて診察を行う。2017年から全国の歯科医院にホワイトニングの技術を教える講師が運営する、ホワイトニングサロンBeauteでホワイトニング専門歯科医師として勤務。2019年にパールホワイトニング肥後橋デンタルクリニックを開院し、「ホワイトニングが当たり前の世の中にする」ために活動しています。