ホワイトニング興味はあるけど一歩が踏み出せないあなたへ

この数年で『ホワイトニング』というワードを聞く機会というのは格段に増えたのではないでしょうか?周囲にホワイトニングを経験されている方もおられるでしょうし、携帯電話で調べ物をしている途中にホワイトニングに関する広告をよく目にするという方も多いかもしれません。
興味があって検索してみるけど、情報量の多さやどこのお店も同じような雰囲気に見えたり、ホワイトニングの種類の違いがわからず、やりたい気持ちはあるけれど一歩が踏み出しにくいというお気持ちをお持ちの方は案外多いものです。この記事では、悩まれている方に向けてホワイトニングにはどのような種類があるのか?どのホワイトニングがご自身に合っているのか?など詳しく解説していきます。スピードや金額など、優先されたい事項によっても選ぶホワイトニングの種類が変わるので、ぜひこの記事を参考に今後のホワイトニングについて考えてみて頂けますと幸いです。
ホワイトニングの種類は?
ホワイトニングには大きく分けると、医療ホワイトニングとセルフホワイトニングがあります。どちらもホワイトニングという言葉がついているので分かりにくいですが、この二つは目指せる白さが違います。医療ホワイトニングは、ご自身でみて分かる自然な白さを目指せるのに対し、セルフホワイトニングでは自然な白さを目指すのは難しいのが実際です。言葉の感覚的に皆さんが思われる白さを目指されるためには、医療ホワイトニングが必要な場合が多いです。
医療ホワイトニングの特徴
医療ホワイトニングはオフィスホワイトニングとホームホワイトニングという2種類のホワイトニング方法があります。過酸化水素もしくは過酸化尿素を用い、歯の黄ばみの原因を根本から取り除いていきます。特に、ホームホワイトニングは、時間をかけながら黄ばみをしっかりと除去していくので、白くなった状態をキープしやすいです。反対にオフィスホワイトニングはデメリットとして色戻りの速さが上げられますが、白くなるのが早いのがその特徴です。早さと白さの持続期間を長くしたい方は、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用されることがおすすめです。
セルフホワイトニングの特徴
セルフホワイトニングは歯の表面に付着する汚れを落とすことがメインのホワイトニング方法です。歯の黄ばみを根本から取り除く過酸化水素や過酸化尿素は使用することができないため、目指せる白さが医療ホワイトニングに比べると低いです。では、セルフホワイトニングがどんな方におすすめか?というと、普段からコーヒー類をよく摂取する方で歯の表面に着色汚れなどが付着しやすい方は、効果を感じることができる可能性が高いです。着色などの汚れが落ちることで、歯が白くなったように感じる場合もあります。しかし、着色汚れなどは、付着から長時間経過すると、セルフホワイトニングでは除去できず、除去するためには歯科医院でのクリーニングが必要になります。
ホワイトニングの金額相場は?
ホワイトニングの金額相場は、オフィスホワイトニングで約¥20,000〜¥50,000、ホームホワイトニングで¥30,000〜¥40,000程です。価格に幅があるのは、自由診療であるため、各クリニックが自由に価格設定を行えるからです。セルフホワイトニングに関しては1回が¥3,000〜¥4,000程度であり、サブスクタイプの費用設定にしているところも多く見受けます。
いかがでしたでしょうか?今回はホワイトニングに興味はあるけど、一歩が踏み出しにくい方に向けて、ホワイトニングに関する知識をまとめました。
パールホワイトニング大阪肥後橋院はスタッフ全員が女性歯科医師である全国でも非常に稀なホワイトニング専門歯科医院です。カウンセリング〜施術〜アフターフォローまでを一貫して歯科医師が担当し、患者様お一人お一人に合わせたご提案を自信を持ってさせて頂いています。
「ホワイトニングに興味はあるけれど、どんなものか分からなくて不安」という方や今のご自身の黄ばみの程度や似合う歯の白さを知りたい!と思われる方はぜひ、カウンセリングをご活用ください。当院ではカウンセリングも歯科医師が行いますので、安心してご来院くださいね。

コラム執筆者
パールホワイトニング肥後橋デンタルクリニック院長 歯科医師 田中久弓
済生会中津病院口腔外科勤務後、一般歯科医院にて診察を行う。2017年から全国の歯科医院にホワイトニングの技術を教える講師が運営する、ホワイトニングサロンBeauteでホワイトニング専門歯科医師として勤務。2019年にパールホワイトニング肥後橋デンタルクリニックを開院し、「ホワイトニングが当たり前の世の中にする」ために活動しています。