せっかく白くした歯を長持ちさせるには?ホワイトニング後の正しいケア方法

ホワイトニングで白く美しい歯を手に入れると、鏡を見るたびに気分が明るくなりますよね。
「笑うのが楽しくなった」「写真を撮るのが好きになった」など、多くの方が“歯の白さ”によって日常の自信を取り戻されています。
しかし、その白さを長く維持するためには“メンテナンス”が欠かせません。
せっかく時間と費用をかけて手に入れた白い歯も、ケアを怠ると少しずつ元の色味に戻ってしまいます。
今回は、ホワイトニング効果をできるだけ長持ちさせるための日常ケアや歯磨き剤の選び方、定期的なメンテナンスのポイントを女性歯科医が詳しく解説します。
歯みがき剤選びで白さをキープ
ホワイトニング後の歯みがき剤選びは、とても重要なポイントです。
一般的な歯みがき剤の中には、研磨剤が多く含まれているものがあります。
これは汚れを落とす効果がある反面、研磨剤が強すぎると歯の表面を傷つけてしまい、
逆に着色しやすくなることもあります。
当院では、ホワイトニング後のケアとして【パールラボトゥースケア】をおすすめしています。
ホワイトニング専門歯科医院である当院が開発した歯磨き粉です。
コースをご契約いただいた患者様には、必ずこちらの歯みがき剤をお渡ししています。
【パールラボトゥースケア】は、ホワイトニング後のデリケートな歯にも使いやすいように設計されています。
歯の表面をコーティングして着色汚れの再付着を防ぎます。
コーヒーや紅茶、ワインなどによる色素沈着を日常的にブロックしてくれるのも嬉しいポイントです。
「落とす」より「つけない」ケアを重視し毎日の歯磨きに取り入れることで、ホワイトニング直後のツヤと透明感をキープしやすくなります。
少しの工夫で着色を最小限に!
日常生活の中で、コーヒーや紅茶を完全に我慢するのはなかなか難しいですよね。
そんな方も、ちょっとした工夫で着色を最小限に抑えることができます。
《おすすめの工夫》
・飲むときはストローを使って歯に触れにくくする
・飲んだ後にすぐお水で口をすすぐ
・寝る前の飲食を控える
このような習慣を取り入れるだけでも、色戻りのスピードがぐっと遅くなります。
特に、食後や飲食後のうがい・軽い歯磨きは、歯の表面に色素が定着する前に落とせるので効果的です。
定期メンテナンスで“白さを更新”
ホワイトニングの効果は永続的ではなく、
平均して3〜6か月ほど経つと、徐々に元の色味に戻っていきます。
これは、毎日の飲食や後戻り、加齢による影響などが原因です。
そのため、定期的に“白さを更新するケア”を行うのが理想的です。
当院では、次のようなメンテナンスをおすすめしています。
①3〜6か月ごとのオフィスホワイトニング
定期的にリタッチを行うことで、常に理想的な白さを保つことができます。
② 月2回のホームホワイトニング
ご自宅でできるホームホワイトニングを併用することで、白さを“維持”することが可能です。
少し色が気になってきた時にすぐ対応できるのも魅力です。
③定期的な歯のクリーニング
歯の表面に付着したプラークや着色汚れを専用機器で丁寧に除去します。
また、歯石を取ることで歯周病予防にも繋がります。
お口の中の大掃除を定期的に行う事で歯にお薬が浸透しやすい状態を維持する事ができ、ホワイトニングの効果がより均一に現れ、ツヤ感もアップします。
このように、「プロケア × セルフケア」をバランスよく取り入れることで、
無理なく自然に白さをキープできます。
ホワイトニングを“続ける”という美容習慣
ホワイトニングは“始めて終わり”ではなく、
“ケアを楽しみながら続ける”ことで真価を発揮します。
定期的なケアを続けている方の多くは、白さだけでなく、歯ぐきの健康状態や口臭ケアの面でも良い変化を感じておられます。
歯が白く清潔に見えるだけで、お顔全体の印象が明るくなり、自然と笑顔も増えていきます。
「歯の美しさ」は、心の明るさにもつながるのです。
まとめ
ホワイトニングの白さを長持ちさせるコツは、
①コーティング効果のある歯みがき剤を選ぶ
②日常の中で着色を防ぐ工夫をする
③定期的なメンテナンスで白さを更新する
④白くなったら終わりではなく、ケアを楽しみながら続ける
この4つを意識するだけで、白く輝く歯を長くキープできます。
白い歯は、自信の源であり、笑顔をより魅力的に見せてくれるもの。
ぜひ毎日の小さな習慣を続けて、「ずっときれい」を目指しましょう。
パールホワイトニング大阪肥後橋院・梅田院の2院は、スタッフ全員が女性歯科医師である全国でも非常に稀なホワイトニング専門歯科医院です。受付〜カウンセリング〜施術〜アフターフォローまでを一貫して有資格者が担当し、患者様お一人お一人に合わせたご提案を自信を持ってさせて頂いています。
「ホワイトニングに興味はあるけれど、どんなものか分からなくて不安」という方や今のご自身の黄ばみの程度や似合う歯の白さを知りたい!と思われる方はぜひ、カウンセリングをご活用ください。
コラム執筆者

パールホワイトニング
院長 歯科医師 田中久弓
済生会中津病院口腔外科勤務後、一般歯科医院にて診察を行う。2017年からホワイトニングサロンBeauteでホワイトニング専門歯科医師として勤務。2019年にパールホワイトニングを開院し、「ホワイトニングが当たり前の世の中にする」ために活動しています。

