前歯に比べて犬歯が黄色いのはなぜ?歯の黄ばみに差がある原因とホワイトニング方法
鏡をふと見た時、「前歯の歯は白いのに、犬歯あたりがなんだか黄ばみが強い」
異常な状態なのかな?
もしかして自分だけ?と悩まれている方は案外と多いものです。
異常かというとそういうわけではなく、そのような状態の方は比較的おられます。
ではなぜそのような状態が起こるのか?詳しく解説していきます。この記事を読んで頂くと歯の黄ばみに差がある原因や黄ばみに差のある方がホワイトニングするならどのような方法が良いかを知って頂けます。
歯によって黄ばみに違いがある理由
私たちの歯は、外側から「エナメル質」「象牙質(ぞうげしつ)」「神経」という3層の構造からできています。歯が黄色く見える大きな原因は、内側にある「象牙質」の黄色い色味が、外側の半透明な「エナメル質」から透けて見えているためです。

では、なぜ前歯に比べて犬歯(糸切り歯)は黄ばみが強く、黄色く見えやすいのでしょうか。それには2つの理由があります。
① もともと犬歯は象牙質が厚く、エナメル質が薄いから
歯の構造上、犬歯は前歯に比べて生まれつき内側の象牙質が分厚く作られており、逆に表面を覆うエナメル質が薄いという特徴を持っています。そのため、もともと他の歯よりも内側の黄ばみが外に透けやすい性質があります。
② 外部からの刺激が加わりやすいから
内側の象牙質は、日々の食事や歯磨きなどの外部の刺激から歯の神経を守るために、刺激が加わるたびに防御反応としてその量を増やしていく(厚みを増していく)性質があります。 犬歯は食べ物を噛み切る際などに中心となって強い力がかかるため、必然的に他の歯よりも多くの刺激が加わります。刺激を受けることで象牙質がより厚くなり、黄ばみがさらに強くなっていくのです。
このように、使用頻度が高く刺激を受けやすい犬歯や奥歯の黄ばみが強くなるのは、身体の仕組みとしてある意味自然な状態と言えます。
黄ばみに違いがある歯をホワイトニングするとどうなる
このように元々色の差がある場合、ホワイトニングを開始した当初は、どうしても「色味の差」を保ったまま全体が白くなっていきます。
オフィスホワイトニングだけでは、すべての歯が同時にそれぞれの限界値まで白くなっていくため、色のギャップを完全に埋めるのが難しいケースもあります。
そのため、ある程度まで歯全体が白くなってきた段階で、ホームホワイトニングへ移行して細かな調節を行うのがおすすめです。ホームホワイトニングであれば、黄ばみが強く残っている犬歯の部分にだけ重点的に薬剤を作用させることができるため、周囲の歯との色の差を徐々に近づけていくことが可能になります。
犬歯の黄色さが気になる人におすすめのホワイトニング方法
歯によって黄ばみの程度に違いがある方には、以下のいずれかのホワイトニング方法がおすすめです。ご自身の目的や予算に合わせた基準で選んでみましょう。
【スピード重視なら:デュアルホワイトニング】
とにかく早く歯を白くしたい、やるからには最速で、とスピードを重視される方におすすめなのが、歯科医院でのオフィスホワイトニングと、自宅でのホームホワイトニングを併用する「デュアルホワイトニング」です。
効果が最も早く出る方法のため、オフィスホワイトニングの即効性で一気に全体を明るくしつつ、ホームホワイトニングで色の差を効率よく縮めることができます。歯の白い部分と黄色い部分の差が目立つ期間を最小限に抑えられるのが最大のメリットです。
【価格重視なら:ホームホワイトニング】
費用を抑えながらじっくり進めたい方には、ホームホワイトニングがおすすめです。一度専用のマウスピースを作製すれば、その後はホワイトニング用ジェルを少しずつ追加購入して使用していただくことが可能です。
白くなっていくスピードはゆっくりですが、ご自身の手で色の差を確認しながら進められます。また、まとめて一気に大きな費用がかからないため、お財布と相談しながら理想の白さを目指せます。
まとめ:均一で美しい白い歯へ
前歯に比べて犬歯が黄色いのは、歯が持つ本来の役割や構造によるものです。「犬歯の黄ばみが頑固でなかなか白くならない」と諦める必要はありません。適切なホワイトニングの組み合わせによって、全体のトーンを綺麗に揃えることができます。
パールホワイトニングは、女性歯科医師が主体となって診療を行うホワイトニング専門歯科医院です。
当院では、カウンセリング〜施術〜アフターフォローまでを一貫して歯科医師が担当し、患者様お一人おひとりのお口の状況や色のギャップに合わせた最適なプランを自信を持ってご提案しています。
カウンセリングのみのご来院であれば費用はいただいておりません。「自分の今の黄ばみの状態を見てほしい」「犬歯の色味を綺麗に揃えるにはどうしたらいい?」と迷われている方は、ぜひお気軽に無料カウンセリングをご活用くださいね。安心してご来院いただけるよう、完全個室の空間を整えてお待ちしております。
コラム執筆者
パールホワイトニング
院長 歯科医師 田中久弓
済生会中津病院口腔外科勤務後、一般歯科医院にて診察を行う。2017年からホワイトニングサロンBeauteでホワイトニング専門歯科医師として勤務。2019年にパールホワイトニングを開院し、「ホワイトニングが当たり前の世の中にする」ために活動しています。