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お知らせ・コラム

2021年3月22日

ホワイトスポットとホワイトニング

皆様、こんにちは。

パールホワイトニング肥後橋デンタルクリニック歯科医師の田中久弓です。本日もブログをご覧頂き、ありがとうございます。


さて本日はホワイトスポットについてお伝えをしていきます。

歯にできる白い斑点のことを「ホワイトスポット」といいます。ホワイトスポットは治療方法としてホワイトニングが有効な場合があります。ホワイトスポットでお悩みの方は、ぜひ、本日の内容をご参考にして頂けますと幸いです。


まず、ホワイトスポットができる原因には次の2つが挙げられます。


原因①初期虫歯の状態
虫歯というと歯が茶色や黒色になるイメージがありますが、実はその始まりが白い斑点であることがあります。歯の表層からミネラル分だけ溶け出す脱灰という状態です。脱灰を起こすと歯は光沢を失い、白く濁ったように見えます。この脱灰を起こしたところからさらに虫歯が進行していくと歯に穴が空いたり黒くなってきます。しかし、脱灰を起こしたからといって必ず虫歯が進行するわけではありません。脱灰は再石灰化という唾液がミネラルを補充する力により、虫歯の進行を抑制することができます。


原因②エナメル質形成不全
主に遺伝や生まれつきの病気により、エナメル質が正常に形成されないことが原因で起こる白い斑点です。エナメル質形成不全の場合は初期虫歯の状態とは違い、再石灰化による効果が期待できません。


ホワイトスポットの治療

原因①の場合は初期の虫歯の状態によるものなので、虫歯が進行しないようにフッ素の塗布等により再石灰化を促すことが有効です。


原因②の場合は、ホワイトスポットの深さにより治療が異なります。
ホワイトスポットが浅い場合にはホワイトニングによりホワイトスポット周囲の歯質が白くなる事で目立ちにくくなることがあります。

ホワイトスポットが深い場合、この状態を改善するためには歯を削り、詰めることで歯の白さを周囲となじませる事が有効です。


ホワイトスポットは原因や深さにより治療の選択が異なります。
前歯や目立つところにある場合は特に気にされている方も多いかと思います。
まずは歯科医師に相談されてみられるのが、お悩みを解決する第一歩になるかと思います。


本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。