テトラサイクリン歯とは? 種類と改善方法を解説
「子どもの頃に飲んだ薬のせいで、歯の色がずっと気になっている」 テトラサイクリン歯でお悩みの方から、よくお聞きする声です。
生まれつきに近い変色のため、「もう白くならないのでは 」とあきらめてしまう方も少なくありません。
でも実は、テトラサイクリン歯はホワイトニングなどで改善できるケースが多くあります。この記事では、テトラサイクリン歯の種類(重症度)と改善方法を、解説します。
テトラサイクリン歯とは
テトラサイクリン歯とは、「テトラサイクリン系」という抗生物質の影響で歯が変色した状態のことです。
歯がつくられる時期(おなかの中にいる頃〜8 歳ごろまで)にこの薬を服用すると、成分 が歯の内部に取り込まれ、黄色・灰色・褐色などに変色します。
変色は歯の内側 で起きているため、歯みがきや市販の歯磨き粉では落とせません。左右対称に出たり、横方向の縞模様(バンド)として現れたりするのも特徴です。
テトラサイクリン歯の種類(4 段階の重症度)
テトラサイクリン歯は、変色の強さによって「第1度」から「第4度」までの4段階に分けられます。
第1度(軽度)
歯全体がうっすらと黄色っぽい、または灰色っぽい状態。色は均一で、縞模様はありません。
第2度(中等度)
黄色や灰色の着色がやや濃くなった状態。こちらも色は比較的均一です。
第3度(重度)
濃い灰色や青みがかった灰色になり、横方向の縞模様が見られるようになります。
第4度(強度)
着色が濃く、縞模様もはっきりと出ている状態です。
第1〜2度のような均一な変色は比較的改善しやすく、第3〜4度の縞模様が強いタイプは改善に時間がかかる傾向があります。ご自分がどの段階かは、歯科医院でのチェックではっきりわかります。
テトラサイクリン歯:Case1
50代男性 歯の黄ばみが気になりご来院されました。ご本人はテトラサイクリン歯のご自覚はなく、元々黄ばみが強かったのが気になっていたそうです。
身近な方のホワイトニングをきっかけに、ご自身もホワイトニングに興味を持たれ、ご来院に至りました。

歯の際側の濃い着色部分の色味は残りましたが、全体的にはトーンアップしました。
テトラサイクリン歯:Case2
40代女性 テトラサイクリン歯の自覚あり。テトラサイクリン歯はホワイトニングでは改善されないと思われていたようですが、当院の施術実績を公式サイトでご覧くださり、お問い合わせ頂きご来院してくださいました。

かなりのトーンアップをご実感いただきました。
「こんなに白くなるなら、もっと早く始めていればよかった」と仰られていたのがとても印象に残っています。
テトラサイクリン歯:Case3
50代男性 テトラサイクリン歯の自覚あり。コロナ禍で美容医療を始めたことにより、ホワイトニングにもご興味を持たれ、ご来院されました。

下の歯の前歯、歯茎側に少しグレー部分が残りましたが、全体的にトーンアップして頂きました。
上記のケースは3例ともデュアルホワイトニングを実施しております。
デュアルホワイトニングについて詳しくは、下記の記事をご参考ください。
https://pearl-whitening.info/column/column/1618/
いかがでしたでしょうか?今回ご紹介したケースはテトラサイクリン歯中等度〜重度に該当する症例です。
お悩みの方はカウンセリングのみのご来院も可能ですので、ぜひご活用ください。
パールホワイトニング大阪梅田院は、女性歯科医師主体のホワイトニング専門の歯科医院です。カウンセリングから施術、アフターフォローまでホワイトニングのプロが一貫して担当し、患者様お一人お一人に合わせたご提案を自信を持ってさせて頂いています。 「ホワイトニングに興味はあるけれど、どんなものか分からなくて不安」という方や今のご自身の黄ばみの程度や似合う歯の白さを知りたい!と思われる方はぜひ、カウンセリングをご活用ください。当院ではカウンセリングもホワイトニングのプロが行いますので、安心してご来院くださいね。
コラム執筆者
パールホワイトニング
院長 歯科医師 田中久弓
済生会中津病院口腔外科勤務後、一般歯科医院にて診察を行う。2017年からホワイトニングサロンBeauteでホワイトニング専門歯科医師として勤務。2019年にパールホワイトニングを開院し、「ホワイトニングが当たり前の世の中にする」ために活動しています。