歯ブラシの交換時期〜どのくらいの頻度で交換してる?
毎日何気なく使っている歯ブラシ。あまり気にかけておられない方もおられますが、歯ブラシは新しいものに交換するのに適した期間があります。
歯ブラシは、どのタイミングで交換されていますか?
そう質問されると、
「あれ…前に交換したの、いつだろう?」と思われる方も多いのではないでしょうか?
毎日の歯ブラシは習慣化されていると思いますが、歯ブラシ自体の交換を意識されている方は少ないかもしれません。
そもそも、歯ブラシを交換するきっかけですが、
ブラシが汚れてきたら?
裏側からみて毛先が横にはみだしてきたら?
毛先がボロボロになってきたら?
磨きにくさを感じたら?
と、みなさま交換のタイミングは様々だと思います。
そこで今日はオススメしたい交換のタイミング、交換が必要な理由、保管方法について詳しく解説していきます。
交換時期に悩まれていた方もこの記事を読んで頂き、参考にして頂けますと幸いです。
歯ブラシを交換するタイミング
歯ブラシは毎月交換することを推奨します。
例えば月初の1日は歯ブラシを新しくする!と毎月固定の日を決めておけば習慣になり忘れにくくなりますね。
交換が必要な理由
なぜ歯ブラシは月に1度交換した方が良いのか?その理由について解説します。
①毛先がボロボロになる
歯ブラシを長期間使用すると、毛先がボロボロになりますよね。
本来まっすぐピンっと立っている毛先が横に広がってきます。
ボロボロになった歯ブラシでブラッシングをすると歯や歯茎や傷めてしまいます。また、汚れが落ちにくくなるため必要以上のブラッシング圧をかけてしまう恐れもあります。
「毛先の開いた歯ブラシ」と「新しい歯ブラシ」を使った臨床実験では、歯垢除去率が約4割ダウンすることもわかってきています。せっかく一生懸命歯ブラシしても磨けてなかったらもったいないですよね。
ただ低年齢の子どもでよく歯ブラシを噛んだり、強い圧で磨いて毛先がボロボロになりやすいですよね。その場合は例外ですが、親御さんが行う仕上げ磨き用の歯ブラシは大人の歯ブラシと同じ用に交換してくださいね。
②歯ブラシに細菌が繁殖する
歯ブラシにはたくさんの細菌が付着しています。
ブラッシング後に歯ブラシをしっかり洗っても無菌化することは不可能です。
衛生的にも1ヶ月に1回交換することがおすすめです。
歯ブラシの保管方法
歯ブラシを使用後はしっかりと水で洗い水気をきってください。そして風通しのいい場所で立てて保管です。とても簡単ですよね。
持ち運びなどをする時以外は、細菌が繁殖しやすくなるため基本的にキャップは不要です。
また他の人の歯ブラシと接触しないように立てて保管すると衛生的です。
今日は歯ブラシの交換についてお話ししてみました。いかがでしたか?
この記事を読んで、定期的な歯ブラシの交換をしようと思っていただけたら嬉しいです。
まずは今使っている歯ブラシをチェックしてみてください。交換時期がきてるようでしたら、この機会に新しい歯ブラシに交換してみてくださいね。
また、歯ブラシの選び方については次の記事にまとめていますので、ぜひこちらも参考にしてみてくださいね。
https://pearl-whitening.info/column/column/2582/
パールホワイトニング大阪肥後橋院・梅田院の2院は、スタッフ全員が女性歯科医師である全国でも非常に稀なホワイトニング専門歯科医院です。受付〜カウンセリング〜施術〜アフターフォローまでを一貫して歯科医師が担当し、患者様お一人お一人に合わせたご提案を自信を持ってさせて頂いています。
「ホワイトニングに興味はあるけれど、どんなものか分からなくて不安」という方や今のご自身の黄ばみの程度や似合う歯の白さを知りたい!と思われる方はぜひ、カウンセリングをご活用ください。当院ではカウンセリングも歯科医師が行いますので、安心してご来院くださいね。
コラム執筆者
パールホワイトニング肥後橋デンタルクリニック院長 歯科医師 田中久弓
済生会中津病院口腔外科勤務後、一般歯科医院にて診察を行う。2017年から全国の歯科医院にホワイトニングの技術を教える講師が運営する、ホワイトニングサロンBeauteでホワイトニング専門歯科医師として勤務。2019年にパールホワイトニング肥後橋デンタルクリニックを開院し、「ホワイトニングが当たり前の世の中にする」ために活動しています。